福島県=3日から郡山、いわき市でFC小型トラックの社会実証を開始
福島県では、Commercial Japan Partnership Technologies株式会社と連携し、2月3日から水素燃料電池を搭載した小型トラックを使い、物流の実証実験を郡山市、いわき市で行う。トヨタ自動車のMIRAIで使われているシステムをトラック向けに改良して使われる。これを県内企業のヨークベニマル(郡山)、根本通商(いわき市)で1台ずつ運用し、運行管理システムと車両の走行情報、水素ステーションの情報を繋いだエネルギーマネージメントシステムを構築する。今後、60台の導入を目指している。 これに先立って1月26日、福島県庁で車両のお披露目が行われ、内堀知事が試乗した。年頭会見でも知事はこの実装実験に触れており、「水素の利活用拡大や、関連産業の集積を通じた水素社会の実現に向けて、積極的に取組を進めていく」と述べている。 |
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