四国地区SS小売市況=RG、高知県が24週ぶりに値上がり
資源エネルギー庁が1日に公表した全国小売価格によると1月30日現在、四国局ベースでは前週から変わらずの169.6円となった。4県のなかでは高知県が唯一値上がりし、同0.1円高の176.2円となった。ほかは徳島県が同0.2円安の161円、香川県が同0.1円安の168.9円、愛媛県が同0.1円安の170.6円となった。 近隣の中国局ベースも166.9円と、前週から変わらなかった。また、九州局ベースでは同0.1円高の172.8円となり、2週連続の上げとなった。 丸亀市内のSSの店頭価格は、系列セルフ店の現金フリーで165円のまま、変わっていないという。1月の出荷量は「前年比でほぼ同じ水準を維持できた」(SS関係者)との声が寄せられた。ただ、コロナ鍋前には戻れないとの声が聞かれ、ガソリンの販売に苦戦する業者が多いとの指摘も寄せられた。 |
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