四国地区小売市況=Rガソリン、香川県など3県が値上がり
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資源エネルギー庁が8日に公表した全国小売価格によると6日現在、香川県、愛媛県、徳島県の3県が値上がりした。香川県は前週比0.2円高の168.6円、愛媛県は同0.1円高の170.8円、徳島県は同0.1円高の160.2円となった。一方、高知県は5週連続横ばいの176.1円だった。 四国4県中3県が上げ、1県が横ばいにもかかわらず、四国局ベースでは同0.1円安の169.3円に値下がり。資源エネルギー庁担当者によると、四国局の平均価格は調査対象となった4県のSS平均値を採用するため、県別と全体で誤差が生じる場合もあるという。 高松市内のSS関係者によると、高松市内のSS店頭価格は、セルフ店の現金フリーで170円のままだという。3月に入り、日中気温が高く、行楽日和が続いているものの、出荷量はなかなか伸びないという。「車での観光客が増えても高松市内の店頭価格は高めのため、市内で追加給油せずに帰る方が多い」(地場ディーラー)との声が寄せられた。
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