燃料油補助金=18~24日支給単価は10.5円、前週比3.6円減
資源エネルギー庁は17日、石油元売りなどに配る燃料油補助金の18~24日支給単価を前週比3.6円減の10.5円と発表した。補助金算定の根拠となる9~15日のドバイ原油週間平均価格は前週比3.4円安の64.4円。算定に影響する15日時点のレギュラーガソリン全国平均小売価格は前週並みの167.8円だった。ゴールデンウィークの需要期が終わり、小売需要は一服。店頭価格も足踏みしている。 今回の支給単価10.5円はガソリン、灯油、軽油、重油が対象。同じく補助金対象である航空機燃料の支給単価は非公開となっている。現在の原油、為替、小売価格を維持する前提で試算すると、次週25日以降の支給単価は減額の可能性がある。 |
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