三菱商事エネルギーは20日、栃木県足利市でレンタルのニッケンが保有するディーゼル発電機にバイオディーゼルを使用する実証実験を行うと発表した。6月中旬から7月下旬を対象に、三菱商事エネが用意するバイオディーゼルを使用し、3台の発電機に100%のバイオディーゼル、30%のバイオディーゼルと70%の既存軽油、100%の既存軽油をそれぞれ給油し、性能や安全性を比較する。バイオディーゼルは他社製品や輸入品ではなく、三菱商事エネが廃食用油を原料に生産したものを使用するようだ。使用数量や価格は伏せられている。
