東京ガスは13日、「千住水素ステーション」で、AEM水電解装置を使用し、国内で初めて水素を製造・販売を開始した。1キログラム当たり、税込み1,210円で販売している。
AEM水電解装置は、構造がシンプルで、小型のモジュールと組み合わせることで水素製造量を柔軟に調整が可能。このため、スペースが限られる場所への導入が期待でき、セル部材に用いる材料の選択肢が広く、セルスタックの低コスト化が可能といった特長がある。同ステーションは2016年に営業を開始しており、2022年度末には使用する電力を非化石証書の付いた電気に切り替えるなど、脱炭素化の実現に努めている。
【会社HPより】
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