東京ガス=市原八幡埠頭バイオマス発電所、11月上旬に再稼働見込み
23日に発生した火災の影響で稼働が止まっている東京ガスの市原八幡埠頭バイオマス発電所(出力7万5,000kW)が11月上旬にも再稼働の見込みであることが、31日までに分かった。同社広報は、23日に発生した火災の詳しい原因は現在、消防当局が調査中とする一方、ボイラーから出た火が、燃料を投入するコンベア上の木質ペレットに燃え移ったとの見方を示した。火災により損傷した設備は補修工事を行っているという。東京ガスは安全対策などを施し市原市消防局の許可を得たうえで、11月上旬には発電を再開したい考えだ。
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