JERA=洋上風力発電事業会社を発足、世界最大級の事業運営へ
JERAは1日、同社の再生可能エネルギー事業子会社であるJERA Nex Limitedとbpの洋上風力発電事業の統合を完了し、両社の共同出資(出資比率50:50)による合弁会社「JERA Nex bp」(ロンドン)を発足した。昨年12月の基本合意を踏まえ、関係当局からの承認など必要な許認可取得などの手続きを経て設立に至った。 同日、JERA Nex bpの日本国内における洋上風力発電事業の開発と運営を行う子会社として、JERA Nex bp Japan合同会社(東京)も発足。山田正人氏(JERA執行役員・国内洋上風力発電事業担当)がCEOに就任した。 JERA Nex bpは、世界最大級の持分容量13GW規模の開発中案件を含む資産ポートフォリオを有する。国際的な洋上風力発電事業の開発、所有、運営を行うほか、これまで両社が検討してきた洋上風力案件の開発加速に加え、競争力のある資金調達の強化を目指す。
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