自然電力=国連主導「24/7 Carbon Free Energy Compact」に加盟
自然電力(福岡市)は7日、国連が主導する国際イニシアチブ「24/7 Carbon Free Energy Compact」に加盟したと発表した。 「24/7 Carbon-Free Energy Compact」 は、国際組織「万人のための持続可能なエネルギー(Sustainable Energy for All)」と国連、各国の加盟企業・団体・政府が連携して推進する国際的なイニシアチブで、2021年に「エネルギー・コンパクト」の枠組みの一環として発足。電力需要とカーボンフリー電力の供給をリアルタイム(1時間単位)で一致させることを目的としている。 「24/7 Carbon-Free Energy」とは、消費される電力1kWhすべてが、あらゆる場所で24時間365日、カーボンフリーの電力源によって賄われることを意味する。年間を通じた再エネ調達とは異なり、電力利用のすべての時間帯においてカーボンフリー電力を確保する厳格な目標設定が特徴だ。 同社は今回の加盟について「24時間365日再生可能エネルギーを中心としたCO2排出ゼロの電力供給の実現に向けた当社の取り組みをさらに加速させたい」と説明している。
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