JERA=四日市コンビナートのGX推進で協定締結、地元自治体と
JERAは12日、三重県、四日市市の2自治体と、四日市コンビナートの維持・発展に向けた連携協力に関する協定書を締結した。協定書では、四日市コンビナートのGX(グリーントランスフォーメーション)の推進に向け、官民各主体が連携、協力することを定めている。 協定書にもとづき、同社は同県や同市などが設置する会議体に参加。四日市コンビナートのカーボンニュートラル化に向けた検討事項(水素アンモニアなどの拠点化、インフラ設備の共同化)などについて議論を深める。JERAの広報担当者は「今回の協定締結をきっかけに四日市コンビナート全体の維持・発展につなげていきたい」と語った。同日、石原産業、出光興産、ENEOSマテリアル、KHネオケム、コスモ石油、昭和四日市石油、JSR、東ソー、東邦ガス、日本エア・リキード、三菱ケミカルも、三重県および四日市市と同協定書をそれぞれ締結した。
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