スマートソーラー=釧路町にマイクログリッド構築
スマートソーラーは14日、北海道釧路町で、再生可能エネルギーを活用した独自の電力供給網(マイクログリッド)を同日から本格稼働したと発表した。 同町運動公園エリア内の総合体育館や温水プール、隣接する小中学校など5施設を専用の電線(⾃営線)で接続。ソーラーカーポートによる太陽光発電と⼤容量蓄電池を利用したマイクログリッドを構築した。同社によると、年間の再エネ発電量は約63万6,000kWh、CO₂削減効果は年間約340t-CO₂を見込む。マイクログリッド内での再エネ自給率は約50%としている。事業には釧路町なども参画。地元金融機関の釧路信用金庫の融資も活用することで、地域経済への波及効果も期待している。
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