九電みらいエナジー=電気ビルとオフサイトPPA契約締結
電気ビルと九電みらいエナジーは20日、電気ビルが福岡市渡辺通2丁目地区に所有するオフィスビルを供給先とするオフサイトPPA契約を締結したと発表した。
九電みらいエナジーが、「ロジポート福岡粕屋」(福岡県粕屋町)と「グローカルロジ基山」(佐賀県基山町、双方とも九州電力が出資)、「NPC福岡空港ロジセンター」(福岡市、西日本プラント工業所有)の計3カ所の物流倉庫の屋根に太陽光発電設備を設置する。発電した電力は九州電力が小売電気事業者として20年間供給する。今後、太陽光発電設備の建設を進め、12月に電力供給を開始する予定。
出力はロジポート福岡粕屋が2,737.6kW、グローカルロジ基山が660.8kW、NPC福岡空港ロジセンターが283.2kW。供給先施設で使用する電力の一部を太陽光で発電した電力で賄うことで、年間約1,705トンのCO2排出量を削減できる見込みという。
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