東北電=停止中の女川原発2号機、30日に原子炉起動
東北電力は30日、検出器の交換作業を実施していた女川原発2号機(定格出力82万5,000kW、沸騰水型、女川町石巻市)について、同日18時に原子炉を起動したと発表した。今後、原子炉の出力を上昇させ、準備が整い次第、発電を再開する予定。 女川2号機は8月19日に原子炉付近に設置した水素濃度検出器に不具合が確認されたことを受け、21日頃に原子炉を計画的に停止し、検出器の交換作業を行っていた。 なお、原子力規制委員会によると、30日1時29分頃に宮城県沖で発生した最大震度4の地震による女川2号機への影響はなかった。
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