伊藤忠エネクスは4日、東京都が進める2025年度のバイオ燃料活用事業に採用されたと発表した。JR東日本グループやユニオン建設、東鉄工業、交通建設と協業し、各種の鉄道保守車両にリニューアブルディーゼル(RD)を使用する。使用期間は10月～2027年3月とし、山手線や中央線、常磐線を対象に年間総走行距離8,000kmを想定。約172tのCO2削減を見込む。使用するRDはフィンランドのネステ社から調達する。