【更新】JERA=横須賀2号機から潤滑油が漏洩、構外流出はなし
JERAは8日、横須賀石炭火力2号機(定格出力65万kW)のボイラー給水ポンプの軸受け付近から潤滑油が漏洩したと発表した。漏洩が確認された後、消防へ通報した。けが人はいなかった。漏洩した潤滑油は発電所構内にとどまっており、海上など発電所構外への流出はないという。その後、漏洩停止措置を講じ、同日16時20分頃に漏洩の停止を確認した。 なお、横須賀石炭火力2号機(定格出力65万kW)は、7日11時31分から出力低下を実施していた。低下量は35万kW。タービン関連設備の故障が原因とされ、同日中に通常運用へ復帰した。ただ、同8日16時から再び出力低下を実施する予定。低下量は32万5,000kW。依然としてタービン関連設備の故障によるものだが、同日8日16時時点で通常運用への復帰は未定。
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