ENEOSは東京都が進める「脱炭素燃料活用における事業化促進支援事業」として、合成燃料の活用を推進する方針だ。都は今月8日に採択発表。この事業は都に合成燃料の有用性を広く発信する取組として、導入および普及拡大を支援する。期間は2年間。
　ENEOSは海外製造の合成燃料を国内施設で製造、または品質を調整し、都内で使用するモビリティなどへ供給する。都は2026年度の協定金を2,200万円とし、うち燃料費に1,500万円、プロモーション費に500万円、企画運営費に200万円を割り当てている。