アラブ・ライト原油=アジア向け6月タ-ム価格、前月比で4ドル下落
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サウジアラビア国営サウジアラムコはこれまでに、6月積みを対象とした公式販売価格(OSP)フォーミュラを確定し、アジアの長期契約者に通達した。主力のアラブライト原油(AL)のOSPフォーミュラは、前月から4.00ドル引き下げられ、6月積みドバイ原油とオマーン原油の市況平均値に対して15.50ドルのプレミアムとなった。中東産原油のベンチマークとなるドバイ原油の4月における月間平均値は、3月に比べ19.00ドル前後下落したものの、ホルムズ海峡の実質的な封鎖が長期化して中東産原油の供給が引き続きタイトに推移すると判断したサウジアラムコが、前月比のOSPの下げ幅を抑えたと見られる。4月におけるアブダビ産マーバンの相場が3月比で6.31ドルの下げにとどまったことも、サウジアラムコがALのOSPの引き下げ幅を抑える要因になったと見られる。
サウジアラムコは同時に、軽質油種のアラブエクストラライト原油(AEL)の6月積みのOSPフォーミュラを前月から4.00ドル引き下げ、同市況平均値に対して16.00ドルのプレミアムに設定。6月積みアラブミディアム原油(AM)とアラブヘビー原油(AH)のOSPも、ともに前月比で4.00ドル下落し、それぞれ同13.75ドルのプレミアム、同12.40ドルのプレミアムとなった。この結果、軽質油種のAELと重質油種のAHの6月積みOSPの軽重格差は、前月から変わらずAELの3.60ドル高にとどまった。
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