富士フイルム=海外産バイオメタン由来の都市ガス利用を開始
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富士フイルムと東京ガスは6月25日、海外産バイオメタンを原料とした都市ガスを富士フイルム神奈川事業場足柄サイト(以下、足柄サイト)に供給することで合意した。東京ガスが7月1日から供給し始め、富士フイルムが2026年度中に足柄サイトで計1万5,000立方メートルを受け取る予定だ。海外産バイオメタンの利用は、国内の化学業界としては初めての取り組み。 ただ、富士フイルムは「試験的な側面も強いため、足柄サイトで使用する都市ガスのうちバイオメタンの占める数量は少なく、2027年度以降の供給については未定」としている。一方で海外産バイオメタンの導入の経緯については、「普段から東京ガスと脱炭素化に向けた意見交換をしており、その際に東京ガス側から提案を受けた。富士フイルムとしても、足柄サイトをカーボンニュートラルモデル工場に位置付けていることから、先進的な取り組みも意欲的に行いたい意図があった」(同)という。海外産バイオメタンは現時点で温対法に基づく温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度(SHK制度)に活用できないが、省庁の審議会では制度改正の検討が進められている。 |
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