都市ガス=8月分の料金、6カ月ぶりに下落
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大手都市ガス各社が公表した都市ガスの8月検針分は、LNGの輸入価格をベースとする原料費が上昇したものの、一般家庭が支払う料金は補助金の影響で6カ月ぶりに下落した。東京ガスの場合、単位料金は前月比で1立方メートルあたり4.01円の上げ。輸入価格に基づくLNGの平均原料価格はトンあたり9万1,540円と、前月比4,100円切り上がった。イラン戦争勃発後に高騰した原油価格がLNGのターム輸入コストに反映されたことと、日本の公益エネルギー企業がLNGを高値でスポット購入したことが背景にあると関東の都市ガス会社は指摘した。 しかし、8月検針分からは経済産業省の「電気・ガス料金負担軽減支援事業補助金」が適用され、1立方メートルあたり14円が差し引かれる。このため、東京ガスの供給区内で月間30立方メートルの都市ガスを消費する標準家庭の場合、料金は5,496円と前月比で299円下がる見通しだ。関東の都市ガス会社は「補助金の影響は大きい」といい、9月検針分の料金に対しては値引き額が1立方メートルあたり18円に拡大されるため、LNGの輸入価格がトンあたり5,000円以上の大幅上昇を記録しない限り、実際の支払い額は下がると見込んでいる。 |
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