JEPX=14日受け渡しの電力スポット、約定量が初の13億kWhに
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日本卸電力取引所(JEPX)が運用する電力スポット市場で13日、7月14日受け渡しの約定量が13億730万900kWhとなり、初めて約定量が13億kWhに達した。前日の13日受け渡しの約定量が12億3,673万3,450kWhと、初めて12億kWhを超えており、2日連続で過去最多を更新した。全国的に暑さが厳しくなるなか、需要の不足分をスポット市場で補う動きが強まった。さらに、26年度から大手発電事業者と東京および中部の大手小売事業者間の相対契約が終了した影響も大きいと思われる。 14日受け渡しの買い入札量も16億3,034万7,200kWhと過去最多を更新した。これまでは、22年1月13日受け渡しの16億2,747万7,000kWhが過去最多だったが、この時は4億kWh分が誤入札だった。なお、13日受け渡しの買い入札量は15億3,886万9,300kWhと、前述の誤入札を除けば、初めての15億kWhとなり、約定量と同様、実質的に2日連続で過去最多を更新した。 こうした買い気の強さから、13日および14日受け渡しともに前週対比で価格も上昇したが、一部の市場関係者からは「買い気の強さの割に上値は抑えられた印象」(新電力の市場取引担当者)との声も聞かれた。ただ、続けて「本格的な夏の暑さはこれからであり、足元の燃料動向も不透明感が強いため、さらなる価格上昇も考慮する必要がある」(同)との見方も示されている。
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