LNG=JERAにSBL放出の可能性、地政学リスクや気温変化で
|
JERAは25年12月以降、戦略的余剰LNG(Strategic Buffer LNG、SBL)制度に基づき、各月1カーゴ以上を調達してきたとみられる。中東情勢の不安定化に伴いホルムズ海峡の封鎖が長引くなか、邦アナリストはJERAがSBL制度に基づいて積み上げた備蓄を放出する可能性があるとみている。「現在はスポット価格が高騰しているので、日本の公益事業者はLNGの調達に動くか二の足を踏んでいる。しかしタイミングを逸しているうちに、冬場の気温が低下すると、民間在庫の取り崩しが進む」と同アナリストは警戒。エルニーニョ現象が急激な気温変化をもたらす点にも注意する必要があるという。さらに、「原発や石炭火力の故障でガス需要が増加する可能性もあり、そうした事態が重なれば、JERAが備蓄を放出する可能性もある」(同)。 |
東京 : LNGチーム 山本 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.



