東邦ガス=ブラジルでバイオガスの製造へ、バイオメタンの製造も視野に
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東邦ガスは2028年7月からブラジルで、サトウキビの残渣を利用したバイオガスの製造実証を開始する。この実証事業は同社が豊田通商と共同で、経済産業省による令和7年度補正「グローバルサウス未来志向型共創等事業」に採択されたもの。東邦ガスと豊田通商は2021年に、「中部地区におけるカーボンニュートラルを推進するための相互補完的なパートナーシップに関する覚書」を締結している。今後はみずほ銀行なども加わり、現地法人を立ち上げて1日あたり5,000立方メートルのバイオガス製造を目指す。 製造されるバイオガスは都市ガスに換算した場合、「年間で最大97万立方メートルと、2,800軒の需要をカバーできる」(東邦ガス)という。サトウキビの調達にかかわるコストは非公表だが、シュガーミル工場の敷地内に実証プラントを設けるため、「残渣の確保に量的な問題はない」(同)。東邦ガスは将来的に、バイオガスに含まれる二酸化炭素を除去してバイオメタンを製造し、日本向けに輸出することも検討の範囲に含めている。 |
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