シンガポール=9月のバンカー重油販売量、前年同月比6.7%減の393万トン
シンガポール港湾庁(MPA)はこのほど、9月のシンガポール港でのバンカー重油販売量が393万5,300トン(速報値)だったと発表した。前年同月比6.7%(28万2,300トン)、前月比では3.4%(13万6,600トン)いずれも減少した。
9月の高硫黄380cst重油販売量は90万8,900トンと前年同月比3万2,900トン増加した一方、前月比では6万9,500トン減少した。硫黄分0.5%・180cstは15万9,100トンと前年同月比14万2,700トン増加した一方、前月比5,900トン減少した。硫黄分0.5%・380cstは198万6,800トンと前年同月比29万8,900トン、前月比2,600トンそれぞれ減少した。また、硫黄分0.1%のLSMGOは33万1,700トンと、前年同月比3万1,100トン減少した反面、前月比では4万1,700トン増加した。
リム情報開発の調べでは、同港での9月の平均VLSFO価格は552.09ドルと、前月の520.86ドルと比べ31.23ドル大幅に上昇した。
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