ベトナム南部で20カ所以上のガソリンスタンドが営業中止に追い込まれているようだ。ニソン・リファイナリー・ペトロケミカル(NSRP)が運営する同国最大のニソン製油所(日量20万バレル)が資金難の影響で稼働を落としていることに加え、従業員不足も足かせになっているという。1日の入荷量が、平均販売量の半分以下にとどまるスタンドもあると伝えられる。
ただ、市場関係者によると、NSRPは当面の資金のめどが立ち、2月中旬以降にフル稼働に回復するとの情報が浮上した。稼働が上昇すればガソリンスタンドの営業も再開すると期待されている。
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