エクイノール=北海プロジェクトを洋上風力発電へ
エクイノールは、世界初の浮体式風力発電所から洋上石油・ガスプラットフォームであるハイウィンド・タンペンへの最初の電力供給に近づいており、世界最大の風力発電所であるドッガーバンクの立ち上げに備えているという。いずれの風力発電所も北海にあり、エクイノールは洋上風力発電所の運営経験を10年以上有している。
エクイノールの洋上風力ポートフォリオは、現在建設中のいくつかのプロジェクトで進行中であり、今後数年間で組成される予定だとしている。ハイウィンド・タンペンでは、ノルウェーのサプライヤーが契約金額の約60%を確保している。
ハイウィンド・タンペンが完成すれば、石油・ガスプラットフォームに電力を供給する最初の浮体式風力発電所となり、世界最大の浮体式風力発電所にもなる。7基の最初のハイウィンド・タンペンタービンは、計画どおりに今年稼働し、最後の4基は来春に設置される予定。
ドッガーバンクプロジェクトは進行中で、2022年7月に最初の基礎が設置された。最初の電力供給は2023年後半に予定されており、ドッガーバンクAは2024年、ドッガーバンクBは2025年、ドッガーバンクCは2026年に商業運転を開始するとしている。
東京 : 海外製品チーム 横井 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.