フランスのエンジニアリング大手テクニップはこのほど、石油化学大手のイネオス・オレフィンがベルギーのアントワープで新設を計画しているエタンクラッカー(エチレン年産145万トン)に関する機器の供給などの契約を受注したと発表した。今回の受注はエチレンの技術および基本設計(FEED)に関する契約を完遂したことを受けたもの。
新たに建設されるエチレン設備は分解炉で水素を燃料として使用でき、将来的には100%を水素を使用が可能なほか、二酸化炭素回収もできる。同社は低炭素性に優れているとしている。
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