第22回シンガポール・インターナショナル・バンカリング・カンファレンス（SIBCON）が4日、同国リゾート・ワールド・セントーサで開幕した。同日開いた記者会見で、シンガポール港湾局(MPA)が2023年以降、港湾業務に必要なバンカーデリバリーノート等の資料のデジタル化を進めるとの考えを表明した。デジタル化の進展で、年間3万9,000時間の業務短縮につながると見込まれている。