エクイノールとBPは1月26日、ニューヨーカーに再生可能エネルギーを提供し、持続可能な雇用を創出して州全体の経済を後押しし、再生可能エネルギーへの公正な移行を支援するというコミットメントに基づいて、ニューヨークで3回目の洋上風力発電の誘致(NY3)に共同で入札したと公表した。
　州の最新の洋上風力エネルギーの誘致に応えてニューヨーク州エネルギー研究開発局(NYSERDA)に提出されたエクイノールとBPの入札は、ロングアイランドの東端から約2マイル離れたビーコンウィンド60リースエリアからニューヨークに再生可能エネルギーを提供する。
　1,360メガワットの洋上風力エネルギーを生産できるビーコンウィンド2は、ニューヨークの約100万世帯に電力を供給し、プロジェクトのライフサイクル全体で州内で110億ドル以上の新しい経済活動を生み出し、数千人の雇用を創出する可能性がある。ビーコンウィンド2からの電力は、エンパイアウィンド1および2およびビーコンウィンド1プロジェクトでエクイノールとBPによって現在開発中のニューヨーク州の潜在的な洋上風力発電容量の3.3ギガワットを補完する。NY3に提供される最も成熟したプロジェクトの1つとして、ビーコンウィンド 2は、2030年までに州電力の少なくとも70%を再生可能エネルギー源から生成するというニューヨークの目標を実現するのに役立つとしている。