石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」のうち、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、ロシア、イラク、クウェート、カザフスタン、アルジェリア、オマーンの8カ国は、8月3日にオンライン会合を開き、9月に日量54万7,000バレルの追加増産を実施することで合意した。
有志8カ国は、2025年4月から自主減産の規模を段階的に縮小中。5月以降は、当初の計画を上回るペースで生産を拡大している。9月の生産引き上げに伴い、日量220万バレルの自主減産は完全に解除される見通し。
次回の会合は、9月7日に開催予定。

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