韓国=油類税引き下げ、控除率縮小で年末まで継続
韓国政府は22日、ガソリンや軽油などに課している油類税の引き下げ措置を12月末まで延期すると決定した。当初の期限は10月末までだったが、国内の物価高騰対策と景気対策のため2カ月間の延期となった。期限の延期は18回目。ただ、11月以降は控除率を見直し、ガソリンは現行の10%から7%、軽油とLPGは同15%から10%へそれぞれ縮小する。
11月以降の控除額縮小を前に10月中は韓国国内で仮需要生じる可能性がある。市場関係者からは韓国からの輸出量が減少する可能性も指摘された。
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