国際協力銀行(JBIC)は26日、ベトナム外商銀行との間で総額2億ドル(うちJBIC融資分は1億ドル)を限度とするクレジットライン(事業開発など金融に基づく与信枠)を設定したと発表した。

　この案件は、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、常陽銀行、西日本シティ銀行との協調融資によるもので、地球環境保全業務(GREEN) の一環として、ベトナムにおける再生可能エネルギー事業(太陽光発電事業など)に必要な資金をベトナム外商銀行を通じて融資するもの。ベトナム向けで初のGREEN案件になるという。