グンゼが「プラスチック資源循環基本方針」を制定―社会的責任を認識
グンゼ(大阪市北区)は24日、プラスチック資源が循環する社会の実現を目指す「プラスチック資源循環基本方針」を制定したと発表した。海洋プラスチック問題に対する国際的な意識の高まり、新興国におけるごみ問題の深刻化から使い捨てプラスチックに対する規制強化の流れが加速する中、プラスチックフィルム包装材料などを製造販売している事業会社としての社会的責任を認識しているという。具体的な骨子は以下のとおり。
1.プラスチックの減量化・再利用を推進する。
2.分別・リサイクルしやすい製品設計と再生原料の積極的使用で、効果的・効率的なプラスチック資源循環に貢献する。
3.植物由来の原料による製品開発を行い、石油化学原料の使用量削減に貢献する。
4.廃棄物の適切な管理と環境負荷を低減する生産活動でつくる責任を果たす。
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