ボーイング=2030年までに100%持続可能な燃料を使った航空機の目標を発表
米ボーイングは22日、2030年までに100%持続可能な航空燃料で飛行する民間航空機を提供すると発表した。同社は2018年にフェデックス社と共同で、777型機で100%持続可能な燃料を使用して、世界初の民間航空機飛行を行っている。
一方、世界経済フォーラムは昨年11月に航空機燃料をゼロとするレポートを発表。これによると、ハイブリット電気や水素を燃料とした航空機は二酸化炭素の削減に有用ながら、開発には10~20年かかるとして、食用油廃棄物など持続可能な航空燃料(SAF)が有用なオプションと指摘している。
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