インドネシア=2月積みPKSの輸出税が上昇
2月にインドネシアから輸出されるPKSに賦課される関税が確定した。2月積みは輸出税がトン当たり20ドルと前月から2ドル上昇。一方、パーム産業目的基金(レビー)は同7ドルに据え置かれ、合計27ドルとなった。インドネシア政府は1月26日、パーム油(CPO)の基準価格を1026.78ドルと発表。これに連動し決定される輸出税が前月の18ドルから上昇した。輸出税は3カ月連続の上昇となった。
パーム油の国際市場での取引価格が上昇傾向にあったことから、PKSの市場関係者の間でCPOの基準価格が1,000ドルを超えるという観測は事前に広まっていたもよう。このため、「輸出税が20ドルに上昇したことは想定の範囲内」(市場関係者)との受け止め方が大勢のようだ。
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