H.I.S.SUPER電力=宮崎県角田市のバイオマス発電所、1月より運転開始
HISグループのH.I.S.SUPER電力が運営するバイオマス発電所「HIS角田バイオマスパーク」(宮城県角田市、出力41,100kW)が今年1月より営業運転を開始していたことが、3日までに関係者への取材で分かった。同発電所は昨年7月に運転を始める予定だったが、新型コロナ感染拡大の影響で海外の技術者が入国できず、運転開始が遅れていた。同年9月よりオンラインでの指導の下、試運転を始め、今年1月20日に設備の引き渡しを受け、営業運転を開始した。「オンラインでのイレギュラーな対応となったため通常の試運転よりも時間がかかったが、思ったよりは順調に進んだ」(H.I.S.SUPER電力関係者)という。
HIS角田バイオマスパークはパーム油を燃料としたコンバインドサイクル発電所で、ディーゼル発電機で発電したあと、出てきた排熱を利用した蒸気タービンでさらに発電を行う。余った熱は角田市の産業に役立てる計画としている。
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