三重県6町=「ゼロカーボンシティ」を宣言、バイオマスを活用
三重県の多気町、大台町、明和町、度会町、大紀町、紀北町は13日、2050年までに二酸化炭素(CO2)排出実質ゼロをめざす「ゼロカーボンシティ」宣言を12日に行ったと発表した。達成に向け木質バイオマス、バイオガス、太陽光といった低炭素電源の活用や森林管理の充実などに力を入れる。特に豊富な森林資源を活かし、間伐材の活用を進める構えだ。
これら6町はコメや柿の産地として知られるほか漁場も有する。地球温暖化は産品の生育条件の悪化、品質低下を招くとの危機感を共有しており、環境対策として各町一丸でCO2排出削減に取り組む方針。
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