レノバは8月31日、同社らが出資する唐津バイオマスエナジーの「唐津バイオマス発電所」(佐賀県唐津市、出力4万9,900kW)の建設計画に関し、最終投資決定したと発表した。木質ペレット、パーム椰子殻(PKS)を燃料とする発電所で、2024年12月の運転開始を予定している。投資決定と合わせて、三井住友銀行ら金融機関とプロジェクトファイナンスも組成した。
唐津バイオマスエナジーにはレノバが35%、東邦ガスが34%、JA三井リースが16%、イノセントが15%をそれぞれ出資。JA三井の持ち分16%については、発電所の完成日以降、レノバが買い増す権利を保有している。