住友重機械工業は1日、四国電力らが出資する坂出バイオマスパワーから木質専燃バイオマス発電所(香川県坂出市、出力約7万4,950kW)の建設工事、発電設備を一括受注したと発表した。発電設備は高効率で知られ、住友重工グループが国内外で500缶以上の納入実績をもつ循環流動層(CFB)ボイラーを利用。蒸気タービンを回した後の蒸気を再利用する「再熱方式」も採用しており、より高い発電効率が実現できる。同発電所は2025年6月の運転開始を予定している。