韓国=産業通商資源部、アンモニア水素発電を推進
韓国産業通商資源部が11月16日、発電において2030年までにアンモニア混焼(20%)、2035年までに水素混焼(30%以上)を商用化し、石炭発電やLNG発電の代替とすると発表した。同日には、韓国電力(KEPCO)を始めとした電力会社と「水素およびアンモニア発電実証推進グループ」を発足している。 韓国では、水素発電は2028年までに150MWクラスの50%混焼実証を完了、2035年には30%以上の混焼を商用化し、2040年には30~100%混焼または全焼を目指している。アンモニア発電も2027年までに20%混焼実証を完了し、2030年には全石炭発電(43基)の半分以上(24基)に20%混焼発電を適用、商用化するという計画を持っている。
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