三菱重エンジ=カナダのガス火力向けにCO2回収の基本設計を受注
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三菱重工エンジニアリング(横浜市)は、カナダの天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電所向けに二酸化炭素(CO2)回収プラントの基本設計を受注した。11日の記者発表によると、発注企業はカナダの発電会社であるキャピタル・パワー。CO2回収プラントを、キャピタル・パワーがアルバータ州に保有するジェネシー発電所の1、2号機向けに設置する。CO2の回収方法で三菱重エンジが関西電力と共同で開発した技術が採用される。年間で約300万トンのCO2を回収し、地下に貯留する計画。基本設計には、三菱重エンジがパートナーに選んだ米大手建設のキーウィット・エナジーグループも参加する。
写真の出所: 三菱重工(三菱重工エンジニアリングの親会社) 記者発表
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