バイオマス発電事業者協会=シンガポールで需要家、サプライヤー参加のWS開催
バイオマス発電事業者協会(BPA)は2月20日、シンガポールでワークショップを開催した。日本のほかインドネシア、マレーシア、ベトナム、欧州などから需要家、サプライヤー、投資家など80人以上が参加。持続可能性の方策を探りつつ、バイオマス利用を促進していくことを確認した。
バイオマス事業に詳しい自然エネルギー財団の相川高信氏がワークショップに参加し、パネルデスカッションを含め活発に意見を交換した。特に第三者認証制度について、日本向けに輸出が多いマレーシアやインドネシアでパーム椰子殻(PKS)生産者の取得が遅れていることや、木質ペレットでも認証システムの選択が難しいといった懸念や不安を伝える声も多かった。
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