Jクレジット事務局=5月10日から3区分で入札販売、太陽光25.6万トン
Jクレジット制度の事務局は20日、第14回入札販売を5月10日から17日までの期間に3区分で実施すると発表した。販売予定量は、再エネ発電(太陽光発電)由来のクレジットが二酸化炭素(CO2)換算で25万6,204トン、再エネ発電(柏崎市下水処理事業)が3,517トン、省エネ他が17万1,628トン。販売最終日の入札書の受付は、17時の事務局必着。経済産業省と環境省、農林水産省が共管するJクレジットは、CO2などの温室効果ガスの削減効果を国がクレジット(排出権)として認証するもので、他の企業などとの間で取引できる。 1者あたりの入札上限量は、再エネ発電(太陽光)が15万トン、再エネ発電(柏崎市)が3,517トン、省エネ他が10万トン。入札書の合計は、3区分の合計で6枚までだが、複数の場合、各入札書の購入価格かクレジットの区分のどちらかが異なることが必要。最低購入単位は1,000トン。1,000トン以上であれば1トン単位の入札が可能。購入者決定は、5月18日から起算して5営業日以内。
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