アース製薬=兵庫県の坂越工場に再エネ由来の電力を導入
アース製薬は、4月1日から兵庫県赤穂市にある坂越工場に再生可能エネルギー由来の電力を導入した。同社は2021年4月に赤穂工場、2022年5月に同工場内事務所などの電力を、実質的に二酸化炭素(CO2)を発生しない再エネ由来の電力に切り替えており、今回の坂越工場と合わせ同県内の自社工場の使用電力についてCO2排出量の実質ゼロを達成した。 アース製薬のCO2排出量は2023年、2020年と比べ14%減り、電力の再エネ使用率が全体の60%に達する。CO2排出は2030年に46%削減の達成を目指す。電力の再エネ化については、2030年の再エネの使用率95%を目標に、全国の工場に加え今後、研究所やオフィスにも取り組みを広げる。
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