鹿島=環境配慮型コンクリ製の埋設枠、高速道の橋脚工事に導入
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鹿島は、製造過程で排出される二酸化炭素(CO2)排出量が実質ゼロ以下となる「カーボンネガティブコンクリート」を用いた埋設型枠を、高速道路の橋脚工事に初めて導入した。工事現場は大阪市福島区の海老江8丁目付近。導入により通常排出されるCO2を100%削減し、さらに10%のCO2を吸収した。橋脚1基あたりのCO2の固定化量は59kg。環境配慮型コンクリートの打設後も取り外すことなく構造物の一部として使用される型枠(埋設型枠)の採用で、CO2削減と同時に、脱枠作業を省き橋脚工事の工程を効率化した。 9日の鹿島の発表によると、セメントや骨材などの材料起因による埋設型枠のCO2排出量は1立方メートルあたり207kg。埋設型枠の製造時に「炭酸化養生」という強制的にCO2を吸収させる方法でコンクリートを固め、229kgのCO2を吸収・固定した。排出と吸収を差し引きすると、埋設型枠の実質的なCO2排出量はマイナス22kg。今回、橋脚に設置した埋設型枠のコンクリート総使用量は2.68立方メートルで、CO2総排出量がマイナス59kgになったという。
(注: CO₂-SUICOM =環境配慮型コンクリートの商品名) 写真の出所: 鹿島 記者発表
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