住信SBI=炭素クレジットと林業DX事業、マプリィと提携の検討開始
インターネット銀行の住信SBIネット銀行は20日、炭素クレジットと林業DX(デジタルインフォメーション)事業への参入に向けて、地理情報ソフトウエア開発などを手掛けるマプリィ(兵庫県丹波市)と資本・業務提携に向けた検討を開始することで合意したと発表した。二酸化炭素(CO2)の吸収量を国が認証する「Jクレジット制度」を活用した森林由来の炭素クレジットの創出と流通の事業、森林価値の増大に役立つ林業供給網のDX化サービスへ進出を目指す。 提携により、住信SBIの金融やDXのノウハウと、マプリィが持つソフトウエア技術を融合する計画。両社は地方自治体や森林組合などと連携し、森林由来のJクレジットの創出と流通・活用方法、森林サプライチェーンのDX化に関する実証実験を実施し、事業化を図る。
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