2023/07/08 07:00 三菱重工=世界初のEVバイオマス燃料輸送船が竣工、CO2半減へ 三菱重工は7日、電気推進(EV)バイオマス燃料輸送船「あすか」(総トン数499トン)が6月30日に竣工したと発表した。神戸港と兵庫県相生市にあるバイオマス発電所間の燃料輸送で導入する。航続距離は約5,000キロメートル。既存の同型船と比較し輸送で生じる二酸化炭素(CO2)を最大50%削減できる。あすかはEV船事業を手掛けるe5ラボ、三菱重工傘下の三菱造船が開発。このほどオーナーの旭タンカーに引き渡された。EV船によるバイオマス燃料輸送は世界初の取組みとなる。 東京 : 国内製品チーム 西江 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED. ポストする この記事を印刷する