IHI=シンガポールの発電所でアンモニア混焼、可能性検討の覚書
IHIは24日、シンガポールのエネルギー企業であるセムコープ・インダストリーズ、米GEの2社とシンガポールにある発電所でアンモニアの混焼に向けた改造の可能性を検討するための覚書を締結したと発表した。改造の検討対象は、ジュロン島サクラ地区にあるセミコープのガスタービン・コンバインドサイクル発電所。IHIはセムコープと2022年10月からアンモニアを燃料として直接利用する検討を共同で進める一方、GEとは同社製ガスタービンの改造で対応可能なアンモニア専焼システムの開発で協力関係にある。

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