北海道森町・ENEOS・日生=森林由来のJクレジット創出で連携協定
北海道森町とENEOS、日本生命はこのほど、国が二酸化炭素(CO2)削減量を認証する「Jクレジット制度」の活用で連携する協定を締結した。森町が保有する自然資源を利用して森林由来のJクレジットを創出し、ENEOSと日生が創出されたクレジットを購入して両社の事業活動で排出するCO2を相殺する。 森町は、ENEOS、日生と連携してJクレジットの売却益を森林の整備事業などに充て、森林のCO2吸収機能の活性化に取り組む。森町の24日の発表によると、Jクレジット制度に申請する予定のプロジェクトは、約4,300ヘクタールの町有林で実施する。森林管理によるCO2の吸収量が年間約5,000トン、クレジットの認証対象期間が16年間。
(北海道森町・全景) 写真の出所: 北海道森町 発表資料
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