和歌山県・3社=循環型経済の振興で連携、廃食油からSAF製造など
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和歌山県とENEOS、花王、サントリーホールディングスは10日、同県でサーキュラーエコノミー(循環型経済)を振興するため連携協定を締結した。廃食油からの持続可能な航空燃料(SAF)製造を含む未利用資源の資源化や産学官のネットワーク構築に取り組む。 連携により、県内の一般家庭から出る使用済みの食用油や、賞味期限切れなどで廃棄される食用油からSAFを製造する。SAF製造で同時に生産されるバイオナフサを活用した製品も製造する計画。使用済みのペットボトルを新たなペットボトルとして再生する「水平リサイクル」も行うほか、ポリエチレンテレフタレート(PET)などを再利用したアスファルト改質剤などの製造も目指す。 産学官の連携ではネットワークを構築し、廃食油やペットボトルなど使用済みプラスチックを回収し資源化・利活用するための仕組みを確立する。排ガスの二酸化炭素(CO2)などを活用するカーボンリサイクル技術の開発や、「和歌山県産の再生製品」としてのブランド化推進でも産学官のネットワークを整える。
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