経済産業省は11日、今年度第1回のJクレジット売払先の公募で、みずほ銀行と住友商事、大和証券、マネックス証券、丸紅、三井物産、リアイバリュー(Reivalue)の7社を採択したと発表した。12月4日に開始した公募は25日に締め切られ、その後、有識者による第三者委員会が応募案件を審査した。
採択事業者のうちマネックス証券とリアイバリューを除く5社は、東京証券取引所のJクレジット取引で試行中の「マーケットメイカー」。今回の公募で経産省が提示したJクレジットの売払い量は、再生可能エネルギー発電由来が43万2,323トン、省エネルギー他が22万2,003トンだった。
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